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転職適性の判断と適正以外の問題

転職に向いている人、向かない人

転職は向き不向きがはっきりと分かれる行為であり、転職向きの人と転職に不向きな人は事前にふるいにかけることができます。

まず、転職向きの人は労働条件が劣悪なブラック企業に勤められている方や親族経営の中小企業で経営一族側の反感を買ってしまっている方を筆頭に、引き抜きやヘッドハンティングで同業他社を渡り歩いてきたような優れた技能をお持ちの方、今お勤めの会社に目に見えて倒産の危機がある方は転職向きと言いますか、転職するべき人と言っても良いでしょう。

対して、ホワイト企業や大手企業に長年勤めた方や転職経験が無く新しい職場で現状と同じかそれ以上の境遇をお求めの方、加えて私情で職を転々とするタイプの方も転職向きとは言い難い方で、転職に対する見込みが甘いと言わざるを得ず、余程の特殊技能をお持ちでもなければ、まず転職をお勧めできません。

想定しておくべき転職の障害

仮に転職を試みる方が、独り身で借金を含む一切のしがらみを持たない方であるなら、転職を左右するのは転職希望者の意思一つであり、一切の障害は個々人で対処できる範囲のものに留まります。

しかし、転職希望者に家族がいたり借金があったりする場合は一転して、転職希望者の一存による転職は困難を極めるでしょう。

当然ながら、障害となるのは金銭面の問題に他ならず、家族がいるなら家族の生活への影響を配慮することはもちろん、将来的な展望まで突き詰めた徹底した計画性を求められることになりますし、借金を抱えているのであれば返済計画の修正や再設計を求められるのはまず間違いないことです。

転職活動を行う前に、自身の置かれている状況と転職が及ぼす周囲への影響まで予測し、現実的な計画を練っておくなど、あらかじめ対策を打っておくことをお勧めします。


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